眞田の眼

株式会社タジマのお客様担当(カスタマーリレーション推進担当)の眞田敬彦が、全国地のタジマユーザーとの出会いを綴る「お客様訪問記」です。 私・眞田の眼に映ったお客様をご紹介しています。

2015年05月

自動車整備士が不足・・・

中野です。
昨日は、大阪府内から岡山市内のお客様先への訪問。

暑い!暑い!!毎日(今週いっぱいでしたね)のスタートです。
もう少しの我慢。。。でも、もうそこには夏が来ていますね。
夏の光景(女性の露出度??老人には・・・)があちら此方に。。。

で、自動車整備振興会様へ訪問した際に、ちょっと気になるポスターを目にしました。
 
国家資格『整備士』への道程
国家資格『整備士』への道程

今さら聞けない自動車整備士の種類は?
一級、二級、三級及び特殊整備士に分類。
①一級自動車整備士 
《二級自動車整備士より高度な自動車の整備ができること》
 ・一級大型、小型、二輪整備士

②二級自動車整備士
《自動車の一般的な整備ができること》
 ・二級ガソリン自動車整備士
 ・二級ジーゼル自動車整備士
 ・二級自動車シャシ整備士
 ・二級二輪自動車整備士

③三級自動車整備士
《自動車各装置の基本的な整備ができること》

④特殊整備士
《各々の分野について専門的な知識・技能を有すること》
 ・自動車タイヤ整備士
 ・自動車電気装置整備士
 ・自動車車体整備士

そんなこんなで、今自動車業界は慢性的に整備士が不足している(中堅所の5~10人規模の工場、ディーラーへの就職がない)との事で、各地の振興会では、地元の実業高校を回って整備士への勧誘、啓蒙(?)活動(国交省推奨にて、青田刈り?)真っ只中です。

整備士が不足するのは、やはり業界の認知度(俗に言う3K業界?)が低く、車への意識(車にお金を掛けない世代が増えた)がない等々、業界全体の課題も多いようです。。。


PS:知る人ぞ知る商品「551」にウスターソースをかけて(付けてでしょうか・・・)食する方が大阪人(あえて関西人とは言いません)が多いとの情報を聞きましたが、本当ですかぁ~!!そんなのありえへんで。。。
でも、ポン酢はありですね!!

和歌山も暑い!!

中野です。
昨日は和歌山県内のお客様先への訪問。
暑い!和歌山も暑い!!
一昨日は“暑い京”の前置きでスタートしましたが、
ここ和歌山では、最近余り聞くことがなかった予報が・・・。
朝起きてTVを見ていると、「光化学スモッグ注意報」の声。
(近畿圏の広い範囲で、特に兵庫県南部地域に出ていました)

「光化学スモッグ」なんて久し振りに聞くフレーズ?
でも、意外と出ているんですね?この日は、東京多摩地区にも注意報が発令されました!
※「光化学スモッグ」は、1970年代をピークに減少しているものの、最近は地球温暖化や中国からの大気汚染物質の影響で、発令が増えているようです。
発令されたら、外出を控え、帰宅後洗顔、うがい、シャワーを浴びて皮膚や髪の毛の洗浄が良いらしいです。

近畿圏では連続の真夏日(近畿圏の70%)。
場所によっては、5月の観測史上最高気温の地域もありました。
そんな事で、本日も暑い一日でした。今週いっぱい続くとのこと。。。

で、本題。
さっそく和歌山市内の〇〇部品様への訪問時に何時もの質問パターン??
「今売れている商品は?」と、尋ねると、
「うーん、特に無いねー。でも、バッテリーは相変わらず出ているね。特に軽自動車のアイドリングストップ専用はコンスタントに出ているよ」
その車に合った“適合バッテリーの搭載は必須”で、エリアに関係なく専用バッテリーの需要は多いんですね。

暴れん坊将軍?の居城。。。空は少し霞が。。。
暴れん坊将軍「吉宗」のふるさと「和歌山城」。。。上空は少し霞が。。。


PS:この日、インドでは何と47℃!!ありえへん??
でも、日本もこれに近い温度になる場所があるのです・・・。
それはクルマの「車内温度」。なんと50℃になることも。

閉め切った車は危ない!!!

これからの季節、赤ちゃんやペットにも十分に気を付けてください!

暑い京都から塗料の話

中野です。
昨日は、京都府内のお客様先への訪問。
暑い!京は暑い!!そんな(今日は)京よりスタートです。
 
車載用温度計の外気温です。。。
車載用温度計の外気温です。。。

昨日は全国的に真夏日が多かったですが、
これからの京都は関西圏で最も嫌~な。。暑い地域になります。
その前哨戦という様な一日。とにかく「暑かった!!」の一言です。

で、市内の〇〇塗料様への訪問時に何時ものパターン(??)の質問。
「今、売れている商品は?」
「うーん、特に無いねー。でも、専業者さんはコストダウンを図る意味で、塗膜の膜厚が薄く塗れる塗料(総体で20%ダウン(?)可能との事)を使う傾向が見られるし、塗料メーカーも主力として売り込んでいるねー」
との事。対損保への交渉時のポイントになるかも・・・。
「それと外資系塗料を使っている顧客には、『測色機』がよく出るね」

今後は「色見本帳」から「測色機データ」に代わっていくのでは、との見方も出ている昨今ですが、
これって、日本ならではの考え方ですかね。
外資系塗料メーカーは本国では余り意識していないそうで、色はある程度合っていれば良いし、拘りは全くないようです。。。

浜松と言えば・・・

中野です。
今週は、中部から関西・中国エリアのお客様を訪問します。

昨日、月曜日は快晴の下、静岡からスタート。
久し振りに浜松のお客様を訪ねた後、自動車メーカーのSUZUKI本社様を訪問。
緊張します!!

本社の前には、同社の“ものづくり”の歴史(1909年の創業から、二輪、四輪、船外機など)を
知ることができる歴史館が存在しているのをご存知でしたか?

結構面白いですよ。。。
事前の予約が必要ですが、入場は無料です!!(9:00~16:30、月曜休)
あのスズライト(日本で初めての軽自動車)からアルト誕生の秘話??を見ながら約一時間半。
とても興味深い内容でした。

SUZUKI歴史館
SUZUKI歴史館
 
今や誰しもが“エコドライブ”という言葉を口にしますが、
中でも抜群の燃費を叩き出している車って、何だかご存知ですか?
そう、あの「アルト」です。(ハイブリッド車「アクア」を入れてもダントツ)

そんな見応えたっぷりの同施設は「一見の価値あり!!」(と、誰もが言います。。。)
ぜひ見学してみてください。

PS:浜松と言えば“ものづくりの町”で有名ですよね。
前述のSUZUKIを初め、ヤマハなどなど・・・。
その浜松の地で、日本で初めて開発された商品といえば、
*オートバイ(本田技研)→オートバイの町の原点
*ピアノ(日本楽器)→楽器の町の原点
*アルミホイール(遠州合金)→ホイールの原点(?)に成り得なかったかな?
などなど・・・書ききれない位ありましたね。

「ものづくり」浜松の玄関で。。。何故か河合?
 

秋田県を訪問

中野です。
先週金曜日は、秋田県内のお客様先への訪問。
流石に東北、朝夕はちょっと肌寒い。。。

さっそく県北エリアの大館市からスタートです。
秋田といえば米どころ、秋田こまち(美人を作る米として有名)です。
あの壇蜜も大好きとの事ですヨ!!
 
秋田こまちを作る田んぼ。。。
秋田こまちを作る田んぼ

農業が盛んな秋田では、この時期の整備工場は比較的暇との事。
ある部品商さんが、「今が農作業のピークを迎えている」と教えてくれました。
農家の皆さん、美味しいお米作ってくださいね。

そんな前置から話かわって、
今回も秋田県内の販社さんに、最近の売れ筋商品を聞いてみると、
「やはりバッテリーかなぁ~」との事。
 別の○○部品様でも、
「再度原点に立ち戻って、販売店さんを含めた勉強会をやろうか」、
という話が出ているようです。

ハイブリッド用バッテリーは、突然死?(5年目での交換が必須)する事が多いので、
顧客とのコミニュケーションの中で、5年目には必ず交換しないと危ない(突然死してしまう)
ことを整備工場さんに促しているそうです。
また、アイドリングストップ車にも同じことが言えるそうです。

その車に適合したバッテリーの装着が、トラブル回避のコツですね。


PS:東北六魂祭(東北6県での開催地持ち回りで開催)が、
今年は秋田市で5/30・31の2日間行われます。
あの、壇蜜に逢えるかも?ブルーインパルスには会えますよ。

秋田駅前メインストリートも